全国大会
プログラム 第1日 10月23日(土)
午前の部
1.会長挨拶 <9:40-9:50> A会場(経済第1講義室)
日本金融学会会長
束京大学 堀内昭義氏
2.自由論題<10:00-12:00>
A会場 (経済第1講義室) 財政・金融政策の効果
座長 :千葉商科大学 齊藤壽彦氏
(1)マクロモデルによる財政投融資の経済効果に関する理論・実証分析 | 報告者:慶應義塾大学 吉野直行氏、 慶應義塾大学大学院 中田真佐男氏 討論者:大阪大学 本多佑三氏 |
(2)日本における金融政策の効果-金利の期間構造分析を中心として- | 報告者:共同通信社 伊藤隆康氏 討論者:大阪大学 筒井義郎氏 |
B会場(経済第2講義室) 銀行貸出と2000年問題
座長:横浜市立大学 藤野次雄氏
(1)銀行貸し出しのインターバンク金利弾力性と長短貸し出し比率 | 報告者:広島大学大学院 村上恵子氏 討論者:名古屋市立大学 根津永二氏 |
(2)コンピュータ2000年問題対策における残された課題 | 報告者:名古屋大学 久保田隆氏 討論者:愛知大学 栗原 裕氏 |
C会場 (法学部第一講義室) メインバンクと銀行の役割
座長:関西大学 岩佐代市氏
(1)メインバンクによる介入は企業の効率性を改善したのか? -石油ショック後とバブル崩壊後の比較を中心として- | 報告者:早稲田大学 広田真一氏、 早稲田大学 宮島英昭氏 討論者:同志社大学 鹿野嘉昭氏 |
(2)利子率体系と活動水準-銀行組織の果たす役割について- | 報告者:立教大学 黒木龍三氏 討論者:成城大学 明石茂生氏 |
D会場 (法学部第2講義室) 銀行の実証分析
座長:明治大学短期大学 金子邦彦氏
(1)担保・保証と銀行貸出-日本と韓国- | 報告者:一橋大学 清水啓典氏、 一橋大学大学院 孫 英煥氏 討論者:学習院大学 辰巳憲一氏 |
(2) 地域金融機関の収益力-地盤と組織に関する計量分析- | 報告者:九州大学 堀江康熙氏、 神戸商科大学 川向 肇氏 討論者:神奈川大学 宮原勝一氏 |
E会場 (法学部第3講義室) ファイナンスⅠ
座長:早稲田大学 大村敬一氏
(1)資本構成と価格戦略 | 報告者:東京大学大学院 有岡律子氏 討論者:横浜国立大学 米沢康博氏 |
(2)カスタマー・マーケットにおける企業の資金調達及び長期価格戦略が企業価値に与える効果 | 報告者:文教大学 杉山富士雄氏 討論者:立命館大学 堀 敬一氏 |
3.昼食・休息<12:00~13:00>(文大講義室、文・教大講義室)
午後の部
4.自由論題 <13:00~16:00>
A会場(経済第1講義室) マクロ経済学の諸問題
座長:同志社大学 藤原秀夫氏
(1) 有効需要理論と労働市場の機能-一つの新古典派的解釈- | 報告者:東京大学 大瀧雅之氏 討論者:名古星市立大学 村瀬英彰氏 |
(2) 負債効果とマクロ経済の不安定性 | 報告者:中央大学 浅田統一郎氏 討論者:日銀金融研究所 内田真人氏 |
(3)貨幣乗数からエコネントロピーヘ | 報告者:早稲田大学 新澤雄一氏 討論者:立教大学 黒木龍三氏 |
B会場(経済第2講義室) 家計の資産選択
座長:神戸大学 地主敏樹氏
(1)高齢化がわが国家計の貨幣需要に与える影響 | 報告者:中央大学 若園智明氏 討論者:横浜市立大学 松浦克己氏 |
(2)我々は金融機関をどのように選別すればよいか | 報告者:横浜市立大学 松浦克己氏、 神戸大学 竹澤康子氏 討論者:青森公立大学 今 喜典氏 |
(3)不完全な金融市場における家計の資産保有の動学的安定性 | 報告者:一橋大学 坪内 浩氏 討論者:大阪大学 斎藤 誠氏 |
C会場(法学部第1講義室) 基軸通貨と為替レート
座長:早稲田大学 秋葉弘哉氏
(1)基軸通貨ドルの形成とオーバーストレッチ | 報告者:大阪市立大学 西倉高明氏 討論者:広島修道大学 川本明人氏 |
(2)為替レートにおけるファッズの実証分析 | 報告者:一橋大学大学院 熊本方雄氏 討論者:熊本学園大学 笹山 茂氏 |
(3)An Empirical Study of Testing PPP Hypotheses in the Five-dimensional VAR Model | 報告者:新潟大学 宮越龍義氏 討論者:一橋大学 小川英治氏 |
D会場(法学部第2講義室) 戦前日本の銀行
座長:福島大学 下平尾 勲氏
(1)Bond Underwriting by Commercial Banks and Conflicts of Interests: Evidence from Japan in a Pre-War Period | 報告者:東京経済大学 小西 大氏 討論者:日本証券経済研究所 松尾順介氏 |
(2)金融危機と公的資金導入-1920年代の金融危機への対応 | 報告者:甲南大学 永廣 顕氏 討論者:茨城大学 進藤 寛氏 |
(3)「戦前期」における銀行貸出とマネーの実体経済への影響 | 報告者:大蔵省財政金融研究所 原田 泰氏 討論者:ジャーディン・フレミング証券 松岡幹裕氏 |
5.会員総会 <16:15~17:15> A会場(経済第1講義室)
6. 懇親会 <17:30~19:30> 文系厚生会館
プログラム 第2日 10月24日(日)
午前の部
1.自由論題<9:30-12:00>
A会場(経済第1講義室) 最近の金融問題
座長 :早稲田大学 晝間文彦氏
(1)銀行監督行政の基準としての自己資本(比率)規制に対する批判的考察 | 報告者:高千穂商科大学 宮坂恒治氏 討論者:明海大学 高月昭年氏 |
(2)預金保険の最適カバレッジ | 報告者:一橋大学大学院 永田邦和氏 討論者:慶應義塾大学 池尾和人氏 |
(3)資産流動化と金融サービス法構想 | 報告者:日本資産流動化研究所 高橋正彦氏 討論者:名古屋大学 久保田隆氏 |
B会場(経済第2講義室) 中央銀行問題
座長:東京国際大学 田尻嗣夫氏
(1)コールレートと準備預金残高との関係について | 報告者:名古屋市立大学 打田委千弘氏 討論者:一橋大学 清水啓典氏 |
(2)1980年代後半以後の金融政策-テイラー・ルール型政策反応関数による検証- | 報告者:神戸大学 地主敏樹氏 討論者:広島大学 北岡孝義氏 |
(3)Bank Credit Market in Japan:A Structural VAR Analysis | 報告者:流通科学大学 畠田敬氏 討論者:新潟大学 宮越龍義氏 |
C会場 (法学部第1講義室) 株式市場と設備投資
座長:京都大学 橘木俊詔氏
(1)International Linkage of Stock Prices: Appropriate Lag Specification for Daily Observations | 報告者:大阪大学 筒井義郎氏、 関西学院大学 平山健二郎氏 討論者:高千穂商科大学 大野早苗氏 |
(2)長期資金と設備投資:日本の企業別データを用いた実証分析 | 報告者:東京大学 福田慎一氏、 敬愛大学 計 聡氏、 郵政研究所 奥井めぐみ氏、 郵政研究所 奥田健一氏 討論者:明治大学 鈴木和志氏 |
(3)戦前日本株式市場の効率性検定 | 報告者:一橋大学 横山和輝氏、 東京大学 岡崎哲二氏 討論者:一橋大学 釜江廣志氏 |
D会場(法学部第2講義室) 貨幣と貨幣需要
座長 :九州大学 川波洋一氏
(1)資産取引を含むキャッシュ・イン・アドヴァンス制約の考察 | 報告者:東海大学 石森良和氏 討論者:東北大学 秋田次郎氏 |
(2)江戸時代における丁銀の形骸化-銀貨の名目貨幣化 | 報告者:青山学院大学大学院 須賀博樹氏 討論者:岡崎女子短期大学 飛田紀男氏 |
(3)途上国における株式市場の発展と貨幣需要-マレーシアのケース | 報告者:法政大学大学院 上牧 豪氏 討論者:明海大学 樋口清秀氏 |
E会場(経済第3講義室) ファイナンスⅡ
座長:大阪大学 仁科一彦氏
(1)企業パフォーマンスとガパナンス構造の相互関係 | 報告者:京都大学大学院 阿萬弘行氏 討論者:慶應義塾大学 金子 隆氏 |
(2)株価と資本コスト | 報告者:慶應義塾大学 辻幸民氏 討論者:横浜市立大学 随清遠氏 |
2.昼食・休憩 <12:30~13:30>(文大講義室、文・教大講義室)
午後の部
3. 共通論題 <13:30~15:00> A会場(経済第1講義室)
座長:中央大学 花輪俊哉氏、成城大学 村本 孜氏
「金融システム不安からの脱却」 | 報告者:宮城大学 糸瀬 茂氏、 中部大学 飯田経夫氏、 文京女子大学 菊池英博氏 |
4. 休息 <15:00~15:15>(文大講義室、文・教大講義室)
5. 一般討論 <15:15~16:15>
6. 閉会の挨拶 <16:15~16:20>
備考
(1) 時間は、一つの報告に付き60分、報告者の報告40分、予定討論者の討論10分、フロアーとの討論10分とします。
(2)23日(土)は文系厚生会舘内の生協食堂が利用できます。24日(日)は昼食弁当(1,000円)を用意いたします。
会場周辺には食堂・レストランがありません。ご希望の方は出欠返信ハガキの記入欄にご記入下さい。
(3) 懇親会にご出席の方は、会費として5,000円をご負担いただきます。
プログラム委員会名簿(順不同)
田中素香(東北大学)
秋葉弘哉(早稲田大学)
大村敬一(早稲田大学)
筒井義郎(大阪大学)
橘木俊詔(京都大学)
村本 孜(成城大学)
糸瀬 茂(宮城大学)
小川英治(一橋大学)
地主敏樹(神戸大学)
吉野直行(慶應義塾大学)